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2011/03/22
208
                  生かされている命
 平成二十三年三月十一日に東北関東大震災が起き、マグニチュード九、〇の地震に続く大津波で、大変な災害となってしまいました。
 六年半前に中越地震を経験した私達にとっては、人ごととは思えない悪夢の再来です。犠牲者の数も今後どれだけになるかわからず、ただただ御冥福をお祈りするばかりです。
 特別悪いことをしたわけでもないのに沢山の命が奪われるという理不尽さは、どんなお悔やみの言葉を言っても慰めにはならないかもしれません。老若男女お一人ごとに人生がありドラマがあったわけですが、一瞬にしてピリオドを打つ形になってしまいました。
 私も地震はもちろん洪水も経験し、いずれも家を取り壊す結果となりましたが、わずかの差で命だけは助かり、こうやって生活できることは本当に有難いことです。
 考えてみれば、何があってもおかしくない激動の世の中で、生きていることだけでも普通ではあり得ないことなのもかもしれません。しかし私達は日々の生活上のできごとに没頭して、自らの命をあまり大切にしてこなかったようにも思います。そこには普段生かされている意識は少なく、このように沢山の人が犠牲になった時に改めて感じることでもあります。食事やお風呂はもちろん、一杯の水やガソリン一滴も日常生活ではあたりまえに恩恵を受けていますが、災害や避難生活ではこれほどありがたいものはなく、涙が出るほど感謝した覚えがあります。自分の体でさえも普通に歩け動かせることを当然と思っていますが、病気をしたりケガをして、思うように動かせない状態から治った時に本当にありがたく思い、今度は大切にしようと思ってしまいます。しかし「のどもと過ぎれば…」のたとえのように、時がたつとつい忘れがちになっております。
 氣功やヨガなどでも痛いところに「ありがたい」という思い(氣)を集中していくと温度が上がり、血流が良くなり、痛みが柔らぐことは実証されています。つまり人間にとって心の持ち方がいかに大切かは多くの人が理解しているにもかかわらず、何か困ったことがないと気づかないことが多いのが現状です。
そうなると大変な時こそこれからもっと良くなるチャンスと言えなくもありません。沢山の方が亡くなり、心から御冥福を祈ることは当然のことではありますが、いつまでも「大変だ」「困った」と言い続け、全ての行動を自粛していてもこれから生きていく人達の助けとはなりにくいかもしれません。それならば「今自分のできることは何か」を考え、わずかでも心からの義援金や支援を考えるとか、ボランティアをすることと同様に、経済効果の片隅に貢献する必要もあるように思います。 
 私の知人でも地震直後に七百名の食事のキャンセルがあった人や、三百名の宿泊者から取り消し電話が来た人もいます。災害のためですからキャンセル料ももらえず、準備した食事も処分してひたすら「我慢の子」のようです。そこで長岡の友人達と「こんな時だからこそ行ってあげようよ」と、ほとんどお客のいなくなったお店に伺い喜んで頂きました。
 おかげ様で今私達はごく普通に日常生活を営むことができますが、いつまた何があるかわかりません。そこで食物が少ない時に自分だけ買い占めをしておく気持ちもわからないでもありませんが、困った時はお互いに助け合う気持ちで、時には喜んで助けてもらうことも大切かもしれません。そして私達がお世話になった分、どこかで誰かの役に立ちたいものです。これもブーメランの法則に合うように思います。
 今回の地震や津波でも外国ではよく見られるような、市民の強奪や争いがほとんど見られません。避難所でも一個のおにぎりを何人かで分けて食べ、「ありがとうございます」という姿は日本人の立派さだという人もあり、私達は誇りに思ってよいのではないでしょうか。
 折しも平成二十三年四月二日(土)十八時より長岡市立劇場で、国際ジャーナリストの櫻井よしこさんの「この国のゆくえ」のテーマで講演会が
あります。(рR6―5023またはファックス36―5779で申込後、会費千円は会場で支払)世界的視野から見た日本人としての生き方について示唆が得られるものと思います。
 私達は大変な時こそ、人の心の温かさに涙し、一人の命の救出を心から喜び、自らの命が生かされていることを感じて生きていきたいものです。

posted at 2011/03/22 15:37:14
lastupdate at 2011/03/22 15:39:56
修正