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2011/02/08
207
                    カテキン(勝手菌)
 お茶などに含まれているカテキンという物質が今注目されています。これまでもムシ歯予防などに効果があるということで、歯みがきペーストなどにも使用されていましたが、一人の人間に百兆もいると言われる腸内細菌を保つだけでなく、増やす効果があると言うのです。腸内に細菌がそんなに沢山いるなんて恐ろしいとも思うのですが、いわゆる善玉菌とも言えるもので、消化活動だけでなく整腸作用を発揮するためには無菌状態では何もできず、それらの微生物の恩恵を受けなければ、栄養素を吸収することもできないのです。
 このカテキンという物質名は何語かと思ったら、実は日本語で、「勝て菌」だと言われています。「ムシ歯の原因となるストレプトコッカス・ミュータンスという菌に勝て」というのか、「善玉の腸内細菌よ元気を出して悪玉菌に勝て」というのかはさだかではありませんが、何となくユーモアがあって親しみが出てきます。確かに昔からお茶をよく飲む人は多少歯の着色の原因にはなりますが、ムシ歯が少ないことがわかっています。
 また番茶の出がらしなどは収れん作用といって、毛細血管の出血を防ぐ効果もありますので、よくお茶を飲むという日本の習慣は結構よいことになります。その毛細血管に関して言えば、成人一人の人間の血管を全部つなげると十万キロメートルにもなるそうで、それが六十兆あると言われる細胞全部に血液や栄養素を運んでいるわけで、その偉大さに脱帽せざるをえません。さらに神経繊維は三十万キロメートルもあるそうで、それらが全て我が身のために働いてくれることを考えると、なんとありがたいことでしょうか。
 神経が刺激されて痛みがあることで生体の防禦反応が活用されることになるということから考えると、その毛細血管や末梢神経を元気にさせることは、身体全体の寿命を延ばすことにつながります。そこで次の方法を提案してみたいと思います。
 それは口腔ケアのひとつですが、マッサージによる活性化です。新潟大学の安保徹先生が爪の脇をマッサージする指もみ運動を提唱しておられますが、さらに毛細血管の多い口の中の歯肉や粘膜のマッサージは大変有効です。テレビの「ためしてガッテン」で発表したところによると、肺炎を防ぐ方法の中で、手洗いやうがいよりも効果的なことが歯肉みがきだということです。これは口から入る病原菌もうがいくらいではなかなか除けず、歯ブラシによる歯肉や口腔内粘膜のマッサージでようやく排除することができるというものですが、その刺激によって唾液も出やすくなり、神経や血管が生き生きとして健康のバランスを保つわけです。歯ブラシでなくても指だけで歯肉の外側からマッサージすることも無駄ではありません。
 菌に強くなるために命名されたカテキンが活躍しているように、私達も良い菌を有効に使い、悪い菌に打ち勝って自ら元気になる工夫が必要な時代だと言えそうです。

                             感謝合掌

posted at 2011/02/08 15:29:50
lastupdate at 2011/02/08 15:35:35
修正