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2009/10/16
No.204
                 [恥ずかしさの本質]
 「おねえさん」と「おばさん」の違いは「ふふてぶてしさ」だそうですが、そうなると電車の中でお化粧をしたり、地面に座りこんでいる一見きれいそうな若者にも「おばさん」と声をかけてあげたくなります。その「ふてぶてしさ」の本質を考えてみると、「恥ずかしさの欠如」かもしれません。
 日本人にはもともと「恥の文化」があり、武家の奥方が懐に忍ばせた短剣は、身を守るというよりも、いざという時、恥ずかしめを受けないために自害するためのものだったといわれます。男性でも侮辱された時には命をかけて戦うことは当然で、「恥を知れ」という言葉が最も重い意味のあるものだったのです。
 しかし現代では、「別に」などという言葉に代表されるように、「他人にどう思われようが関係ない」とばかりに平気で、醜態をさらしたり、人の迷惑など気にしない人も増えているようです。いわゆるモンスター・ペアレンツなども「恥を知らない代表」かと思われますが、そういう親のために「登校拒否」を起こしている先生がどんどん増えているそうですので、教育界でも日本人の精神文化ともいえる「恥の文化」について真剣に伝えられる人を育ててほしいものです。
 子供のうちから、「人に迷惑をかけることは恥であること」や「恥を知らない人は他人から大切にされない」ことを教えることは、「思いやりの心」にもつながり、利己主義蔓延の世直しにもなると思います。
 しかし現代において「恥ずかしさ」が全く失われているのではなく、少し方向を変えていることに気付く必要もあります。それは良いことでも悪いことでも「みんなでやれば恐くない」という風潮が大きいことです。集団でいじめをしたり、企業ぐるみで偽物を作ったり、みんなでお金を着服したりすることは、新聞紙上に枚挙のいとまがありません。それらの集団の中には必ず「これは良くない」と思っている良心的な人もいるはずで、自分が突出したり、仲間を裏切ることになることを恐れて行動に出せず、人知れず悩んでいる人も多いようです。そこでリーダーの倫理観や受け皿の広さが必要となり、嫌なことも聞く耳を持ったり、良い方向に向かって歩く努力が大切となってまいります。
 ところで、「まわりから突出することの恥ずかしさ」については子供達の多くが感じており、ことの善悪よりも優先するようです。それは大人からの判断ではなく、子供達の中から出てくるものなので、こちらが理解してあげないといけないのかもしれません。
 たとえば、ある学校で講演を頼まれた方が話の途中で、「みんな、このことについてどう思う?」と目の前の子に何か質問したところ、その子を含めてほぼ全員が急に顔をそむけてしまったそうです。そこで「私の話はおもしろくなかったんだ」と思ったとたん、頭の中が真っ白になり、後はしどろもどろの講演になってしまったと言われました。私はその方に「いや、それまで聞いていたのなら、恥ずかしさがキーワードかもしれませんよ。生徒さんは質問の答えを間違ったら恥ずかしい、自分だけみんなの前で話すのは恥ずかしい、と思っているだけで、他の生徒さんも、自分が当てられたら恥ずかしいのでそっぽを向いたように思います」と話させて頂きました。
 ではそんな場合はどうしたらよいのでしょうか。「みんなどう思う?」と聞いて、すぐに答えが出てきたら、どんな答えでも「そう。それも正しいよね」と言うか、出てこなかったら「実はこうなんだよね」と自分から正解を言うことがよいように思います。みんなに少し考えてもらうことが目的であって、間違えることを心配させてはマイナスになります。
 このように「恥ずかしい」ことの本質を考えると、人づきあいも今一歩うまくいくかもしれません。

                              感謝合掌

posted at 2009/10/16 16:38:09
lastupdate at 2009/10/16 16:38:09
修正