敬愛する倫友の皆様へ 「さわんちゃ通信」 沢矯正歯科医院
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2005/05/16
No.128
 みなさまこんにちは。あの山古志村も雪どけと共に春の花も咲き出したようですが、まだまだ道路の復旧には時間がかかりそうです。その山古志村(現長岡市山古志)で3代続いて内科医をやり、村民から「医者どん」と慕われてきた佐藤良司医師も今回被災した一人で、長岡のアパートに移って避難所の村民の心身のケアを続けてこられました。5月3日(火・祝)には澤の高校時代の同級生でもある佐藤良司先生(山古志村診療所長から現在は長岡市陽光台診療所長)に上記のテーマでお話をして頂きました。

*なんまいだーと後かたづけ:
 平成17年10月23日(土)の中越地震の際は自宅にいたが、最初何が起きたかわからないほどの揺れで家中の物がほとんどひっくり返り、その下じきになった妻を助けとなりの部屋の母の所へ行ったら無事で「なんまいだー」とお経を唱えていた。その後余震が何回も来たので、そのたびに「なんまいだー」と後かたづけの往復であったが、とにかく家族が無事でおれたことに感謝している。

*自分の所は虫亀という150戸くらいの集落であるが、地震後消防団の人が学校に避難をすすめ、自治組織ができ、班が作られ、対策活動を始めた。これは5人組やとなり組といった昔からの仲間が助けあって、山の集落で生きる智恵がこの災害の時に生かされたものである。村民は衣食住の確保の他に、まわりに知った人がいることで安心できる。

*心のケアには医師、行政、福祉ボランティアなど数多くの目があれば、それだけ網の目が密になり、少しでも多くの人を助けることができる。手をつなぎ合いながら、刻々と変化していくことに対応して余震を乗り切った。

*今、毎日30〜60人の人が仮設の診療所を訪れるが、ノロウイルスやインフルエンザの方が多くなっている。これは生活環境の変化により、気力や体力の衰えた時にかかりやすい病気である。
 特別身体が悪くなくても、診療所に来て待合室で近所の人と話をするだけで、元気になって帰っていく人もいる。(テレビの特集番組にも出演されたように、佐藤良司先生の山古志弁での「ばあちゃん、どうらかの」と聞いてもらうだけでよくなる人もいるようです)

*仮設診療所で半年近くたち少し落ち着いたので、慰労会の計画をたてたら、自分が風邪で39゜近くの熱を出し、2・3日休むことになってしまった。人は緊張感がなくなると病気になりやすいようである。毎週モーニングセミナーに出て緊張感を保つことは、すぱらしい健康法になると思う。

*今後の課題:
 1.コミュニティの大切さを強く感じており、この絆を強くすることを考え続けないといけない。
  思いやりと優しさでカバーしながらケアをしていきたい。
 2.地震後のこれからが本当に大切で、多くの方々の支援を頂いて、みんなで支えあってフォローしていけたらと思う。

*自分は診療所のスタッフにも恵まれ、仮設で楽しく診療をさせてもらっているが、やはりできるだけ早くみんなで山古志に帰り、復興したい。

*同期の槽井よし子さんが週刊新潮の日本ルネッサンスという連載コラム(N0.1 5 7)で「成功して欲しい、山古志の復興」という題で支援してくれているので、見てほしい。(その中の一部分を照れ屋の医者どんに代って転載させていただきます)

『佐藤医師が興味深いことを語った。70歳以上の一人暮らしのお年寄りの単独世帯が1 0 0以上65歳以上の高齢者人口が4割を超えているにもかかわらず、山古志村の国民健康保険会計は黒字なのだそうだ。つまりお年寄りが皆元気なのだ。佐藤医師は言う。「こんなすぱらしい故郷も、こんなに恵まれた人生も滅多にないと私は誇りにしています。村では細(ささ)やかな現金さえあれば十分で、あとは自然の恵みを受けて充足して暮らしていけるのです」彼らの佇まい(たたずまい)は物よりも心の在り様を見つめながら暮らす人々の佇まいである。山古志の復興に手を貸すことによって、私達が学べるものは非常に多いと思う』

感謝合掌
posted at 2007/06/13 14:25:38
lastupdate at 2007/07/26 11:34:46
修正